オレゴン18HXハーベスターチェーン (.404" ピッチ 2.0mmゲージ)

警告

チェーンショットにより、機械操作員、誘導員及び作業員を含め周辺にいる人員が重傷を負う又は死亡する危険性があります
チェーンショットは、木材の伐採時又は加工時にソーチェーンが破損し、破断した箇所から切削チェーンの断片（複数片の場合があります）が高速で飛び散ることで発生します
チェーンショットは、一般にカッティングシステムの駆動側付近で発生し、稀にガイドバー先端部分でも発生することがあります
ソーチェーンの断片は通常ガイドバーの切削面に沿って飛びますが、左右いずれかに逸れることもあります
次の場合は、ソーチェーンを使用しないでください
　• これまでに2回破断している
　• ひどく損傷している
　• ソーチェーンが過度に伸びている
　• 部品が壊れているかひびが入っている
　• リベットの結合が緩んでいる（リベットが回る場合、接合が緩すぎます）
ガード及びシールド：ソーチェーンを使うハーベスターやプロセッサーは、高速稼働、高応力、高負荷、摩耗及び様々なレベルの修理とメンテナンスにより、ソーチェーンやその断片が高速で飛び散る可能性があります
そのため、機械操作員、誘導員及び作業員を含め周辺にいる人員が重傷を負う又は死亡する危険性があります
林業機械には、適切なガード、シールド及び窓ガラス用囲いを取り付けてください
また、作業中は操作員、誘導員及び周辺人員がガイドバーのレールの延長線上に位置する可能性を最小限にするように注意してください
周辺人員及び誘導員は、70メートル（230フィート）以上離れていてください
窓ガラス：最大限に保護するため、林業機械製造業者が推奨する適切な窓ガラスを取り付け、耐衝撃性に関する現地規定に従ってください

チェーンキャッチャー：バーから外れたソーチェーンを巻き取ることでチェーンが投げ出されることを防ぎます
ガードやシールドによる保護をより確実にします
チェーンキャッチャーが摩耗した場合は交換してください
機械製造業者の操作マニュアルの推奨に従ってください
 
チェーンショットガード：チェーンショットガードは、ドライブスプロケット後方に取り付けられています
次の2つの機能を持っています：
　• 破断したソーチェーンがソーケースにぶつかる際のエネルギーを吸収し、チェーンショット発生時にソーチェーンの部品が飛び散らないようにします
　• ソーケースの補助として機能し、ソーケースからソーチェーン又はその部品がソーケース内から飛び出す危険性を減らします

操作上の推奨事項:
　• 誘導員又は周辺人員がチェーンショット範囲内にいるときは切削作業をしないでください
　• できるだけ地表近くで切削してください
　• 運転席と操作員がショットコーン圏内から離れるようにしてください

ソーチェーンの速度、ガイドバーの送り負荷、耐用年数及び安全性：チェーン速度及びガイドバーの送り負荷を高くする（電力供給による）ほど、通常は切削速度が速くなります
また、チェーン速度が上がるほど、チェーン、バー及びスプロケットの耐用年数は短くなります
一般的に、チェーン速度が速いほど、摩耗が進み、耐用年数が短くなり、チェーンの破損時に人員が重傷を負う可能性が高まります
操作員及びディーラーは、ハーベスターのソーチェーン、バー及びスプロケットのメンテナンス、検査及び交換、ソーチェーン速度の計算、ソーチェーンの目立て、並びにトラブルシューティングの「方法」を含め、安全に関する詳細情報について『オレゴンハーベスターハンドブック』を参照することを推奨します
ハンドブックはオレゴン製品の販売業者から入手するかWebサイトOregonProducts .jpから直接ダウンロードできます