スパークプラグでのトラブル防止


必ずR(抵抗)付きを選んでください

  • チェンソーや刈払機だけでなく発電機や除雪機などのガソリンエンジンは、最近の機種はもちろんですが、年数の経った機械でも抵抗付きのプラグを使用する方がトラブルの防止になります

  • 抵抗の無いプラグは点火(スパーク)のノイズが大きく、イグニッションコイルや電子制御系に悪影響を与え破損の原因になります

  • 最近の機種ではなくてもマイコン制御やイグニッションコイル内にチップがあるなど、点火ノイズに弱い部品が使ってあることがありますので、故障原因を減らす意味でもR(抵抗)付きプラグをご使用ください

  • Rが無いプラグをご使用の場合は保証期間内であってもお客様負担の高額修理となってしまいます ※特にインジェクションのTS480i,500i,MS500iやM-Tronicの各機種はコントロールユニットを破損させることになりますのでご注意ください


指定のメーカーと品番のプラグを使ってください

  • スパークプラグは様々なメーカーが作っていますが、チェンソーや刈払機などの指定されたメーカー製のプラグを使ってください

  • 互換性ありとして表記されているものも有りますが、使ってある抵抗の特性が違ったりと各メーカーの特色がありますので完全に一致するプラグは無いと考えてください

  • M-Tronicやインジェクションはプラグの特性が変わってエンジンが不調になります

緩んでいないか確認してください

  • 使用中の振動によってプラグが緩むことがあります

  • 緩んだまま使用すると振動するプラグによってシリンダー側のネジ山が削れて潰れてしまいます


スパークの点検は専用機器を使ってください

  • プラグをシリンダーなどに接触させて火花が出るか目視する方法がありますが、スターター操作などの振動などで一瞬でも接触が離れると高電圧の逃げ場が無くなってイグニッション内でスパークすることがあり破損の原因になります

  • 最近採用が多くなってきたCMR6Hなどの小径プラグは火花も小さいので上記方法での確認が困難です

  • イグニッションコイルの劣化が進んでいると大気圧下でスパークしていてもエンジン内の高圧下ではスパークしない場合があります


熱価違いも不調の原因になります

  • NGKの場合 焼け型(低速型)5 ← 6 → 7 冷え型(高速型)

  • BOSCHの場合 焼け型(低速型)7 ← 6 → 5 冷え型(高速型)


プラグの焼け具合

 くすぶり・煤けている・黒い

  • 煤(カーボン)を伝って電流が流れスパークしなくなります

  • 長時間の低回転やアイドリング時間が多い場合は時々高速回転させて温度を上昇させ煤を焼くようにしてください

  • 燃料調整やオイルが濃い場合も煤けますので適切な調整・混合をお願いします


 きつね色⇒良好