HD2フィルター

MS231/241/251/261/271/291/362用 → 1141-140-4400

MS462用 → 1142-140-4402

MS500i/661用 → 1144-140-4402


※汚れを認識しやすくするため、フィルターの不織布の色が黒から白になりました


新型のMS462C-MやMS261などのプロ機に採用されている高性能エアフィルターHD2


脱着が容易でメンテナンス性に優れ、フィルター素材の気孔微細化・撥水撥油性により濾過精度が向上、円筒の外周に沿った波型形状により平面型に比べて非常に大きな表面積があり、濾過精度と吸気量の確保を両立させています HD2フィルターは性能の高さから清掃の頻度が少なくなりがちですが可能な限りご使用後の清掃をお勧めしています 特に雨の日の作業では湿気を含んだオガ屑がフィルターに張り付き、乾燥するとかたまって空気が通りにくくなります フィルターが汚れたまま使用を続けるとどうなるでしょうか?

エンジンの吸気時は吸気側全体に吸引する力(負圧≒真空)が発生します そのとき空気は1番楽に通過できるところから吸い込まれます オガ屑などが溜まってフィルターの通りが悪くなっていくと次に吸込みに楽な場所・嵌め込み部分のリップを押しのけて、フィルターを通らずに空気がエンジンへと入っていきます HD2フィルターを外して内部の部品に粉っぽい汚れが付着していたらフィルターを通らずに吸い込んでいると考えられます 粉塵を含んだ空気はピストンの吸気側やシリンダー内壁をサンドペーパーで削るように摩耗させ、ベアリングの動きも悪くしたり、燃焼室へ入るとカーボンとなって堆積していきます

破損したエンジンを分解してみると下の写真のようにピストンの吸気側が破損している事例があります

吸気で粉塵を吸込み続け、摩耗が進んでピストンが薄くなり、そこが割れてエンジンが破損・エンストした事がわかります

HD2フィルターに口をつけて息を吹いたときに通りが悪いものは、不織布が微細な粉塵で目詰まりを起こしていますので交換時期と考えてください

経年劣化でリップ部分が内側へ落ち込んだフィルターも密閉性が低くなっていますので 振動や少量のダスト付着でも隙間ができやすくなります HD2フィルター2~3個をローテーションでお湯と中性洗剤で洗いながらご使用されると、油汚れの落ちが良くなり、フィルターのリップ部分も元の形に戻りやすくなって1個あたりの寿命も伸び、故障の予防にも効果的です

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