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STIHL ソーチェンの呼称

更新日:3 日前

スチールの目立てデータ(旧デザインのソーチェン箱裏)を見てお気付きと思いますが

STIHLのソーチェンにもOREGONのような数字+アルファベットの呼称があります


なぜかSTIHL内でも使われている印象がないんですが

※使っていないのは日本だけのようで今後は使用頻度を上げていくそうです(R06.06.10)

規則性があって判りやすくなっています



先頭に来る数字 ⇒ チェンピッチ(デプスゲージ付近に刻印)

2番目の数字 ⇒ ゲージ(ドライブリンクの厚さ・溝幅、リンクに刻印)

1 ⇒​ 1.1mm

3 ⇒ 1.3mm

5 ⇒ 1.5mm

6 ⇒ 1.6mm

0 ⇒ 2.0mm

1 ⇒ 1/4”

13

2 ⇒ .325”

23

25

26

3 ⇒ 3/8”

33

35

36

4 ⇒ .404”

46

40

6 ⇒ 3/8P

61

63

7 ⇒ 1/4P

71

数字の後ろのアルファベット

1番目:基本カッタータイプ

2番目:カッター形状・タイプ




 マイクロ


 スーパー


 デュロ


 ヘキサ

ラピッド ⇒ 標準高さの従来型チェン

RM

RS

RD

RH

ピコ ⇒ 小型・ロープロファイル

PM

PS

PD


数字の後ろのアルファベット・数字(3番目以降)

 ミニ ⇒ 3/8Pのさらに小型のチェン

 縦挽き用・目立て角10°

 竹用フルカッター

 3連コブ付きタイストラップPMチェン(キックバック低減)

 3連コブ付きタイストラップRMチェン(キックバック低減)

 コブ付ドライブリンク(キックバック低減)

Pro 23、61で従来と区別する表記(切削幅狭小化・軽量化)

 レスキュー用

 ハーベスター用

 スペシャル(13RMS=カービング用、40RMHS=ハーベスター用特殊形状カッター)

 フルスキップチェン

 Klassicチェン(硬い木材・凍結材用特殊形状)

 チッパーチェン


この呼称のほうが部品番号より覚えやすく間違いも防げますので

弊社ではSTIHL製チェンの表記に使っています


一般的に使われるようになったら嬉しいですね (*'-')b


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