ハスクバーナ 550XP クランクシャフト摩耗修理

更新日:4月11日

ハスクバーナ550XP 不具合の事例 ※初代の方

使用中にエンスト、始動不能となって入院なんですが・・・


ベアリングが動いてません(工業用語でクリープと言うそうです)

ベアリングとクランクシャフトの嵌合部がスカスカですね


ハスクバーナ550XP,560XPでは年数が経つと頻度が高くなる故障です


私見ですが原因は

  1. エアフィルターの目詰まりやオイルシールの劣化

  2. オイルシールからエアを吸い込むようになる

  3. おが屑などの微細な粉塵が入り込んでベアリングが回りにくくなる

  4. べリングが高速回転について行けず嵌合部が滑り出す

だと思います

R4.3.26追記

使用する2サイクルオイルによってはベアリングが固着する事もあるようです

MS500iなどでデコンプがルブが固くなって閉じなくなる現象も原因が同じかもしれません


さて、修理方法ですが、正攻法だとベアリングとクランクシャフトの交換・・・ですけど

そこまでするなら買い替えも考えますよね


そこで出番なのが万能薬のメタルロック

ベアリングの損傷が無い場合、1回だけ復活させてくれます


手順は

  1. クランクケース内を洗浄

  2. ピストンやシリンダーの状態も見ておきます

  3. オイルシールを交換

  4. オイルシール外周にメタルロック塗布※保険のため

  5. シリンダー組付け・圧漏れテスト

  6. クランクシャフトとベアリングの嵌合部にメタルロック塗布

  7. 負圧にして隙間へ浸透させる(粘度が高いので浸透しないかも)

  8. 加熱して硬化

クランクシャフトとベアリングの嵌合部にメタルロックを薄く乗せてます

※写真が撮れなかったので別の機体です

550XP ベアリング内輪とオイルシールアウターへメタルロック塗布
ベアリング内輪とオイルシールアウターへメタルロック塗布

フライホイールやクラッチなどを組み立てて修理完了です


気になる耐久性ですが、使い始めて4年は経ちますが再発は今のところ無いですね


眠ってる550XP,560XPが復活するかも ∑d(≧▽≦*)!!

閲覧数:281回

最新記事

すべて表示