ハスクバーナ550XPマフラーボルトの緩み
- MSS
- 2022年5月31日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年8月23日
ハスクバーナ550XP - 不具合の事例
チェンソーのボルト類は増し締めを心掛けてください
特にマフラーは振動で緩みやすいようです
緩んだままだとどうなるでしょうか??
ボルトが脱落して紛失したりしますがそれだけでは済まない場合があります
シリンダーとマフラーの間にある遮熱板(ヒートディフレクター)が
ボルトが緩んで遊んでいたためこのような事に
破片がシリンダー内に侵入してエンジンをロックさせていました

ボルト穴も削れてガバガバです(;´Д`)

幸いヘリサートの下穴加工ができそうな大きさに収まっていましたのでネジ穴を修正します

手前は摩耗が進んで下穴径より大きくなっていましたのでヘリサートは奥側に施工

最初は焼け付いたかと思いましたが幸い復旧できる範囲の故障でした
ボルトが緩んでいると振動に違和感があったりカラカラと変な音がしたりと
何かしらの異変や兆候があります
普段と違う何かがあったら使用を中断して緩みがないか点検してみて下さい
550は良く緩みますね
自分も1度 346をタップを切り 復活させましたが ヘリサートの方が耐久性がありますか?
ちなみにタップ切ったときはボルトが太くなったのでマフラーの穴もヤスリで削りましたが凄く大変でした