燃料タンクのエア抜きバルブも重要

更新日:7月18日

チェンソーなどの小型のエンジンは燃料タンクのエア抜きバルブが劣化するといろいろな不具合が出てきます


燃料タンクは燃料が消費されると減った量の空気を外から取り入れます

傾けた時には中から燃料が漏れないように工夫されています


※ハスクバーナ550XPの初期はバルブの粉塵吸い込み防止と排ガス規制(マフラー以外からの未燃焼ガスを含む排気も対象)の観点から燃料タンクのベンチレーションとエンジンの吸気を繋げていました

故障の原因になることから改良後は大気放出になっています


エア抜きバルブが汚れて目詰まりしたり年数とともに働きが悪くなると、燃料を消費しても空気が入って来なくなりタンク内が負圧になって燃料がキャブレターへスムーズに流れなくなります


症状としては

  • エンジンを掛けてしばらくするとエンストする

  • 吹かした時に一時的に回転が落ちる

  • アイドリングが続かなくなる

などなどバルブの働き具合によって症状が変わってきます

電子制御エンジンは少ない燃料でもバランスを取って快調に保とうとするので気付きにくい傾向があります


確認方法

  1. 燃料タンクのキャップを開いてみます

  2. 開ける時に空気を吸い込む【シュッ】と音がしたら塞がっている可能性があります

チェンソー 燃料タンクエア抜きバルブ
STIHLチェンソー 燃料タンクエア抜きバルブ
チェンソー 燃料タンクエア抜きバルブ
STIHLチェンソー 燃料タンクエア抜きバルブ

反対にバルブが開いたまま閉じないこともあります

症状は傾けると燃料が漏れますので見た目で判断できます

※550XP初期型はバルブが壊れると吸気に直接燃料が流れ込む事がありました


いろいろ修理してみたけどなんか調子悪いってときはここが関係しているかも知れませんね

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